株式会社 A.BMミツガシ

株式社A.BMミツガシ

H28年度 労働災害防止大会



  • 概要

    開催日:平成28年7月2日 実施
    主 催:株式会社A.BMミツガシ A.BMミツガシ協力会災害防止協会


  • 出席一覧

    • 鰹H山防水 様
    • ウィンテック梶@様
    • 鰍g・Rファクトリー 様
    • MIG梶@様
    • 潟Oットアース 様
    • 居ャ池防水 様
    • プライムワークス 様
    • 光技建梶@様
    • フキタ防水コンサルタント 様
    • 芳山防水 様

    • アーキヤマデ梶@様
    • 鰍j・Cアスカ 様
    • 化研マテリアル梶@様
    • 潟^イセイ 様
    • ダイテック梶@様
    • 潟_イフレックス 様
    • 田島ルーフィング梶@様
    • 白水興産梶@様
    • ハセガワケミカルシート販売梶@様
    • 早川ゴム梶@様
    • 保土谷バンデックス建材梶@様



  • 平成28年度 A.BMミツガシ第9回労働災害防止安全大会を迎えるにあたり

    平成28年度A.BMミツガシ第9回労働災害防止安全大会を迎えるにあたり、一言ご挨拶申し上げます。


    • 本日全国安全週間中に開催しましたA.BMミツガシ第9回労働災害防止安全大会に防水材料メーカー様、建材商社様、当社協力会社様、多数の皆様にご列席頂き、誠にありがとうございます。 

      全国安全週間は、昭和3年に初めて実施されて以来、「人命尊重」という崇高な基本理念の下、「産業界での自主的な労働災害防止活動を推進し、広く一般の安全意識の高揚と安全活動の定着を図ること」を目的に、一度も中断することなく続けられ、今年で89回目を迎えました。

      この間、労働災害は長期的に減少し、平成27年は統計を取り始めて以来初めて、年間の死亡者数が1,000人を下回り、これは産業安全に携わった多くの先人がたゆみなく安全活動を展開した結果、得られた大変おおきな成果であります。

      一方、近年の産業構造の変化に伴って、拡大を続ける第三次産業等においては未だに安全に関して自ら取り組む意識が十分とは言い難い状況であります。

      また、経験が浅い労働者が職場に潜む危険を察知できないことなどを背景として、休業災害を含む労働災害全体の数は十分な減少傾向にあるとは言えない現状にあります。

      このような状況を踏まえ、更なる労働災害の減少を図ることを決意して、平成28年度全国安全週間は7月1日から7月7日までを本週間とし、以下のスローガンの下で取り組みます。

      なお、平成28年4月1日から平成29年3月31日のスローガンは皆様ご承知の通り、株式会社大林組 安全衛生スローガン、

      いつも心に安全意識 手順は良いか 危険は無いか 声掛け合って 無災害

      を全力で遂行し死亡災害=0はもとより、災害ゼロを目指して日々安全に取り組んでいきます。


    • 全国安全週間中に実施する事項

    • @本日この安全大会での経営トップによる安全への所信表明を通じた関係者の意思統一及び安全意識の高揚

      A安全パトロールによる職場の総点検の実施

      B安全旗の掲揚、標語の掲示、安全講和の開催、安全関係資料の配布、当社ホー ムページを更新して、自社の安全活動等の社会への発信

      C労働者の家族への職場安全に関する文書の送付、職場見学等の実施による家族の協力の呼びかけ

      D緊急時の措置に係る必要な訓練の実施

    • 平成28年度A.BMミツガシ安全衛生対策要項

    • @ 安全衛生活動の推進

      • 1.安全衛生管理体制の確立
      • ・経営トップによる統括管理、安全管理者等の選任
      • ・安全衛生委員会の設置及び労働者の参画を通じた活動の活性化
      • ・年間を通じた安全衛生計画の策定及び安全衛生規程の整備
      • 2.職業生活における安全衛生教育計画の樹立と効果的な安全衛生教育の実施等
      • ・経営トップから第一線の現場労働者までの階層別の安全衛生教育の実施、特に、雇入れ時教育の徹底及び未熟練労働者に対する教育の実施
      • ・就業制限業務、作業主任者を選任すべき業務での有資格者の充足
      • ・災害事例、安全作業マニュアルを活用した教育内容の充実
      • 3.自主的な安全衛生活動の促進
      • ・発生した労働災害の分析及び再発防止対策の徹底
      • ・職場巡視、5S活動(整理、整頓、清掃、清潔、しつけ)、KY(危険予知)活動、 ヒヤリ・ハット等の日常的な安全活動の充実・活性化 リスクアセスメントの普及促進
      • ・リスクアセスメントによる機械設備等の安全化、作業方法の改善
      • ・SDS(安全データシート)等により把握した危険有害性情報に基づく化学物質のリスクアセスメント及びその結果に基づく措置の推進(「ラベルでアクション」の取組の推進)
      • 4.その他の取組
      • ・安全に係る知識や労働災害防止のノウハウの着実な継承
      • ・外部の専門機関、労働安全コンサルタントを活用した安全衛生水準の充実

    • A 業種横断的な労働災害防止対策

      • 1.転倒災害防止対策(STOP!転倒災害プロジェクト)
      • ・作業通路における段差や凹凸、突起物、継ぎ目等の解消
      • ・照度の確保、手すりや滑り止めの設置
      • ・危険箇所の表示等の危険の「見える化」の推進
      • 2.交通労働災害防止対策
      • ・適正な労働時間管理、走行計画の作成等の走行管理の実施
      • ・飲酒による運転への影響や睡眠時間の確保等に関する安全衛生教育の実施
      • ・災害事例、交通安全情報マップ等を活用した交通安全意識の啓発
      • ・飲酒、疲労、疾病、睡眠、体調不良の有無等を確認する乗務開始前の点呼の実施
      • ・健康診断及び診断結果に基づく保健指導等の措置の実施、長時間労働を行った運転者に対する面接指導等の実施、労働時間の短縮等の就業上の措置の実施
      • 3.非正規雇用労働者等に対する労働災害防止対策
      • ・雇入れ時教育の徹底・内容の充実
      • ・非正規雇用労働者を含めた安全管理の徹底や安全活動の活性化
      • ・派遣労働者における派遣元・派遣先責任者間の連絡調整の徹底
      • 4.熱中症予防対策
      • ・WBGT値(暑さ指数)による適正な作業環境管理、作業管理の実施
      • ・計画的な暑熱への順化期間(暑熱に慣れ、その環境に適応する期間)の設定
      • ・自覚症状の有無にかかわらない水分・塩分の積極的摂取
      • ・熱中症の発症に影響を与えるおそれのある疾患(糖尿病等)を踏まえた健康管理
      • ・熱中症予防に関する労働衛生教育の実施
      • ※気分が優れずに休憩を取る際は、必ず大林組職員と当社職員へ報告する。
      • ※休憩した効果が得られない、二度目の休憩が必要になった際は、必ず大林組職員と当社職員へ報告し病院へ行くこと。(一人の判断で帰宅しない事)
      • 5.腰痛予防対策
      • ・腰部への負担の少ない作業方法の選択及び見直し、介助法の普及
      • ・腰痛予防に関する労働衛生教育(介護作業等の雇入れ時教育を含む)の実施、腰痛予防体操の励行
      • 6.業種の特性に応じた労働災害防止対策
      • 7.建設業における労働災害防止対策

    • B 一般的事項

      • 1.建設工事の請負契約における適切な安全衛生経費の確保
      • 2.元方事業者による統括安全衛生管理と関係請負人に対する指導の徹底
      • 3.足場に係る改正労働安全衛生規則等を踏まえた墜落・転落防止対策の徹底や手すり先行工法等の「足場からの墜落・転落災害防止総合対策推進 要綱」に基づく措置の実施、ハーネス型安全帯の積極的な使用
      • 4.クレーン、移動式クレーン、解体用機械等の車両系建設機械の検査・点検整備及び安全な作業方法の徹底
      • 5.事業所と現場の車両移動時の運転者の疲労軽減への配慮
      • 6.安全推進者の配置促進、安全管理体制の整備

    • 当社としましては、全国安全週間の本週間中に経営者をはじめ関係者が取り組むべき事項をまとめた「全国安全週間実施要領」及び「株式会社大林組 安全衛生対策要項 2016」に基づき実施計画平成28年度A.BMミツガシ安全衛生対策要項を策定し、トップの強力なリーダーシップの下に、関係者が一体となって、労働災害の防止に万全を期する所存です。


      各位におかれましては、本実施要領を参考に、各社の実情に即した実施計画を策定し、皆様で力を合わせて実施するように要請、お願い致します。また防水材料メーカーのご担当の皆さまにおかれましても、現場調査など同行時の安全および、現場へ資材の納入に関して配送の運送会社への安全・交通ルール・現場内および現場周辺のルール等、指導教育・各種伝達事項の徹底をお願い致します。(特に近隣への配慮、第3者災害の防止、積載型トラッククレーン ユニック車運転者の新規教育及び再教育)また、メーカー皆様にお願い致しております。労働安全衛生法 通知物質 含有製品一覧表の提出のお願い。及び提出済みの一覧表につきましては、協力会社の一人一人にご一読の旨、宜しくお願い申し上げます。


      なお、本日の安全大会が安全意識の高揚および効果的な安全衛生管理に有益な日であり、このように皆さまにお運び頂き開催し、無事に終了出来たことを感謝申し上げます。ありがとうございました。


      来年は更に多くの協力会社及びメーカー各社の皆さまをお招きして開催出来るように努力して参ります。

      本日ここにいらっしゃる皆様一人一人のお力を借りて本年度は、また心も新たに『災害0の達成』をお願い致します。


      それではまた来年、第10回大会もこの場所でお会いするまで「ご安全に〜!」


      平成28年7月2日


      株式会社A.BMミツガシ


      代表取締役 秋山 浩文


  • 労働災害防止大会開催中写真

    安全大会写真

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